夏休みの読書案内

夏休み直前、もう数日で夏休みになろうとしています。

夏休みといえば、旅行などレジャーが何と言っても楽しみですが、また読書の絶好の機会でもあります。

特に１０代の人は、夏休みにある程度集中的に読書をし、将来の肥やしとなるように、書物からしっかりと教養を吸収してください。

今日の新聞広告に角川文庫の夏休み向けのお勧めの文庫本特集がありましたので、ご紹介しておきます。

有名中学、高校の現役の先生方の推薦の本ですので、何を読むか迷った時には参考になるのではないかと思いますよ。

・「こころ」夏目漱石
・「ＧＯ」金城一紀
・「バッテリー」あさのあつこ
・「ちぐはぐな部品」星新一
・「銀河鉄道の夜」宮沢賢治
・「蟹工船 党生活者」小林多喜二
・「人間失格」太宰治
・「数学物語」矢野健太郎

以上、８冊紹介されていました。

すべて角川文庫版のものです。

これくらいなら夏休み中に全て読めてしまうかもしれませんね。

私は、すでに中年ですが、それでも夏には何か一つの分野にテーマを決
めて、読書を中心にして勉強することがあります。

数年前は「量子力学」を勉強しましたが、その経験は結構役立っています。「量子力学」は今はもう古いので、「理論物理学」にチャレンジしようかと思っているところです。

若い時の夏休みは貴重な時間です。大人になり仕事を持つと、まとまった長い時間はなかなか取れなくなるものです。

自分の好きなことでいいですから、時間をたっぷり使って探求してみてください。

夏休みの自由研究の参考図書、「世界でもっとも美しい10の科学実験」

夏休みの自由研究として、科学実験を何かやってみようと考えている人もいるかも知れませんが、そんな方の参考図書として、この「世界でもっとも美しい１０の科学実験」という本がお勧めです。


決してやさしい内容ではないみたいですので、理科好きの中学生、高校生向きといってよいかもしれません。


大人の理科好きの方にも十分面白い内容らしいです。


夏休みの自由研究で、必ずしも実際の科学実験をしなくとも、その意義についてレポートをまとめるというのもアリかな、とも思いますね。


とにかく、いろいろに応用が利きそうなレベルの高い科学の本です。



世界でもっとも美しい10の科学実験

【内容情報】（「BOOK」データベースより）

科学法則はいかにして実験されたか！ガリレオの斜面／斜塔、ニュートンのプリズム、フーコーの振り子など、科学実験の美しさを「展覧会の絵」のように鑑賞する。

【目次】（「BOOK」データベースより）

移り変わる刹那／世界を測る―エラトステネスによる地球の外周の長さの測定／球を落とす―斜塔の伝説／アルファ実験―ガリレオと斜面／決定実験―ニュートンによるプリズムを使った太陽光の分解／地球の重さを量る―キャヴェンディッシュの切り詰めた実験／光という波―ヤングの明快なアナロジー／地球の自転を見る―フーコーの崇高な振り子／電子を見る―ミリカンの油滴実験／わかりはじめることの美しさ―ラザフォードによる原子核の発見／唯一の謎―一個の電子の量子干渉

夏休みの宿題・工作に、ペットボトルのソーラーカー

夏休みの宿題・工作にお勧め、「ペットボトルのソーラーカー」です。


今や、太陽光エネルギーは大人も子供も共通して取り組むテーマとなっている感があります。


夏休みの宿題にも是非、このテーマは考えて欲しいところですね。


子どもさんの工作にはもってこいの素材のペットボトルを使って、太陽光エネルギーの勉強が出来ますから、この教材はお手頃です。


自分でソーラーカーのデザインを工夫する楽しみもあります。


きっと、一緒につくるお父さんやお母さんにも、新たな発見があるでしょう。



工作キット ペットボトルでソーラーカー

太陽エネルギーをパワーにかえてグングン進む ペットボトルソーラーカー ソーラー工作キット

太陽光発電を体験できる工作キットの「ソーラー工作キット」です！ペットボトルや牛乳パックなどの空き容器を使ってオリジナルソーラーカーを作成できるキット。太陽エネルギーをパワーにかえてグングン進む。作るだけでなく、太陽電池の仕組みや省エネルギー、環境問題についてもしっかい学ぼう！

■対象年齢：10歳以上
■工作時間：1～2時間程度
■工作に必要な工具：カッター、テープ、ハンマー、はさみなど
■太陽電池特性：1.4Ｖ-350ｍＡ(最大)
■パッケージ(mm)：200×125×35